

別府で温泉巡りをしているときに見かけた、レトロな雰囲気を感じさせる映画館を見つけたのでご紹介します。 そこは、JR日豊本線の別府駅東口から、ロータリーを抜けてすぐの場所にある、別府ブルーバード劇場です。昭和24年の創業当時は、青い鳥と呼ばれていたそうです。 客席は80席ほどと規模は大きくないですが、映画通には聖地と呼ばれるほど歴史ありる映画館だそうです。 むかしは11もの映画館があったそうですが、いまは2館のみ。現在は創業者のご家族と映画ライターの森田真帆さんが運営に携わっておられるということです。最近ではSNSを駆使して集客を行っているようで、さまざまな企画やイベントを立ち上げたり、映画祭開催のためのクラウドファンディングを立ち上げたりと大忙し。 先日のトークショーでは監督の三木崇史さん、井上淳一氏らも舞台挨拶があったそうですが、地方の映画館にこれだけイベントを開催できるのは、やはり館長や森田さんの人望なのだなと感じました。