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秋の映画館情報

芸術の秋に映画鑑賞はいかが。映画館で観る映画の魅力



秋は、運動の秋や芸術の秋とも呼ばれ、様々なことに取り組める季節です。芸術の秋ということで、映画館に足を運ぶ方も。映画館での映画鑑賞は、視覚技術や座席の技術開発により、作品を「観る」だけでなく「体験」できるような場になってきています。映画館で観る映画の魅力をご紹介しましょう。

芸術の秋には映画館で映画を観よう

芸術の秋には映画館で映画を観よう

芸術の秋は、映画館に行って大迫力の映画を体感してみてはいかがでしょうか。映画館で映画を観るメリットのひとつは、大きな画面と音響による大迫力の映像が体験できるということです。テレビ画面とは違う臨場感を持ちながら、作品に集中することが可能。映画館には、平面的な映像の2Dだけではなく、立体的な映像の3D、さらに新たな体感も加わる4Dなど、作品をより深く楽しめる仕掛けがあります。映画館での映画鑑賞は、「観る」だけでなく、「体験する」レジャーへと変化している時代なのです。2つ目のメリットは、最新作の映画を観ることができること。好きな映画監督や俳優の作品、話題の作品を鑑賞すれば、友人や知人との映画談義に花が咲きます。家族や恋人、友人を誘って一緒に映画館に足を運べば、映画鑑賞のあと、作品の感想を言い合えることも映画館ならではの醍醐味。一人ではなく、一緒に映画を観ている他の人との一体感を抱きながら、映画鑑賞を楽しめることも大きな特徴です。ポップコーンや飲み物を片手に、映画館での時間を楽しみましょう。

映画館の最新設備をご紹介①「4D」

映画館の画面で観る映像は平面的なものだという概念を打ち壊したのが、3D技術でした。専用の眼鏡を装着することで、画面に映る映像に奥行きが与えられ、映画を立体的に観ることができます。4Dとは、その3D技術に加え、独特な座席効果や環境効果によって様々な感覚を刺激し、映画を「体験」できる劇場の上映設備のこと。座席効果には、椅子が上下左右に動いたり、振動したりするものがあります。環境効果とは、劇場内のファンから風や水しぶきを出したり、フラッシュをたいたりする演出のこと。また、煙や霧、泡、雨、香りなどの演出もあるため、映画館は作品を「観る」だけにとどまらず、「体験」する場所になっていると言えます。作品の登場人物とともに雨を感じたり、本当に嵐の中にいるような体験を味わったりすることが可能。4Dには、「4DX」と「MX4D」の2種類があり、それぞれの特徴や導入されている映画館が異なるので、ご紹介しましょう。「4DX」は、韓国のCJ 4DPLEX社により開発され、2013年(平成25年)から日本の映画館に導入されました。特徴は、シートの可動・水しぶき・風・香り・風圧・フラッシュ・煙・雷・雨・泡の10種類を体験できること。4DXが導入されている映画館は、日本で最初に導入された名古屋の「中川コロナシネマワールド」を始めとし、全国に広がりつつあります。2017年(平成29年)時点では、東京都の「ユナイテッドシネマ豊洲」や「シネマサンシャイン平和島」など、大阪府の「109シネマズ大阪エキスポシティ」、「イオンシネマ四條畷」などの映画館で体感すること可能です。一方、「MX4D」は、アメリカのMediaMation社により開発された技術で、2015年(平成27年)より「TOHOシネマズ」の映画館でのみ展開が始まりました。特徴は、シートの可動と突き上げ・首元と背中、足元への感触・風・水しぶき・香り・突風・霧・地響き・ストロボの11種類が体験できること。2017年(平成29年)時点で、MX4Dが導入されている映画館は、東京都の「ユナイテッド・シネマとしまえん」や「TOHOシネマズ六本木ヒルズ」、大阪府の「シネプレックス 枚方」や「TOHOシネマズなんば」などがあります。

映画館の最新設備をご紹介②IMAX

劇場の最新設備である「IMAX」は、カナダのIMAX社により開発された上映システム。特徴は、独自のプロジェクターと音響設備です。これにより、まるで映画の中に入りこむような臨場感を持って、2Dと3D作品を鑑賞することができるようになりました。床から天井まで広がる大型スクリーンには、2台のデジタルプロジェクターを同時に使用し、明るく鮮明な画像を映し出すことに成功。そのため、3D作品では、専用眼鏡の暗さをわずらわしく感じることがないと言えます。独自のスピーカーの導入により、映画館内のどの席に座っていても高音質の音響を堪能することが可能。2017年(平成29年)時点で導入されている映画館は、千葉県の「成田HUMAXシネマズ」や東京都の「109シネマズ木場」、愛知県の「109シネマズ名古屋」、大阪府の「109シネマズ箕面」などがあります。

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年間を通して映画館は楽しい場所ですが、特に芸術の秋には文化や芸術性が高い作品を鑑賞したいもの。そういった作品が受賞作の中心となっているカンヌ映画祭上映作品をはじめ、秋に観たい映画や舞台公演の映画版など、芸術性に富んだ映画のあれこれをご紹介していきましょう。

カンヌ国際映画祭受賞作

カンヌ国際映画祭受賞作

毎年5月にフランスのコート・ダジュール沿いの都市、カンヌで開催され、その華やかさから世界的に高い注目を浴びている「カンヌ国際映画祭」。この映画祭は1946年(昭和21年)にフランス政府が開催して以来、世界3大映画祭のひとつとして多くの映画ファンから愛されています。

このカンヌ国際映画祭はヴェネツィア、ベルリンの映画祭とは大きく異なる点があり、それは映画祭と並行して国際見本市と呼ばれるマーケットが併設されているところにあります。このマーケットには世界各国の監督や俳優はもちろん、映画バイヤーや配給会社などが足を運び、新作映画のプロモーション活動が積極的に行なわれているのが特徴。そのため、他の映画祭と比べ集まるセレブリティの数も多く、世界3大映画祭の中でもひときわ華やかです。

最優秀賞であるパルム・ドールには過去に黒澤明監督の「影武者」や衣笠定之助監督の「地獄門」、今村昌平監督の「うなぎ」などが輝いたこともあり、日本の映画ファンにも馴染み深い映画祭だと言えます。

なお、カンヌ国際映画祭が5月に開催されることから、その受賞作が日本で公開されるのは9月から11月になることが多く、秋は劇場でパルム・ドール獲得作品をはじめ各賞の受賞作を観られる絶好のシーズンです。

文化と芸術性を軸に選ばれるカンヌ国際映画祭の受賞作を、ぜひ大きなスクリーンで鑑賞しましょう。

秋に観たい映画

数ある映画作品の中には「秋」という季節を舞台に繰り広げられる物語が数多くあります。秋ならではの美しい紅葉や風景が印象的なものから切ないラブストーリーに心を揺さぶられる感動作まで、秋の夜長にぴったりな名作をピックアップしてみましょう。

秋のソナタ
1978年(昭和53年)のスウェーデン映画で、名女優であるイングリット・バーグマンの最後の映画作品。ゴールデングローブ賞の外国語映画賞受賞の他、アカデミー賞の外国語映画賞にもノミネートされています。母と娘の確執と葛藤を世界的巨匠のイングマール・ベイルマン監督が描き出した人間ドラマです。
Dolls
日本はもとより世界で高評価を得ている北野武監督の2002年(平成14年)の作品です。文楽からヒントを得たラブストーリーで、ロシアで特に大ヒットし2年に及ぶロングラン公開となったことも有名。ストーリーはもちろん、燃え立つような紅葉のシーンがひときわ印象的です。
オータム イン ニューヨーク
2000年(平成12年)公開のロマンス映画で、映画「ラストエンペラー」にも出演した女優のジョアン・チェン監督作。作品そのものは賞とは縁がなかったものの、ニューヨークの美しい秋景色がスクリーンいっぱいに描き出され、黄色い葉が絨毯のように敷き詰められたセントラルパークの自然美は一見の価値ありです。
スウィート ノベンバー
日本にもファンが多い俳優、キアヌ・リーブスが出演した2001年(平成13年)公開のアメリカ映画。1968年(昭和43年)公開の同タイトル映画のリメイク作品であり、病に冒された女性の切ないラブストーリーです。11月のサンフランシスコが舞台となっているため、秋色に染まる美しい街並みや港の風景も見どころ。
秋刀魚の味
日本を代表する映画監督、小津安二郎の遺作。1962年(昭和37年)に配給され、2013年にはカンヌ国際映画祭クラシック部門で上映されました。小津監督が一貫して描いてきた父親と娘の人生ドラマで、老いや孤独をテーマに喜劇的要素を織り交ぜつつ展開する物語は時代を超えて観る者の心を掴みます。

上記で紹介した他にも秋に観たい映画はまだまだあります。シネコンやミニシアターなどではそういった作品を特集して上映するイベントも開催されているので、こまめにチェックしてみるのもおすすめです。

美しい舞台を映画で気軽に鑑賞

芸術の秋はぜひとも本物の舞台芸術に触れたいものですが、実際に舞台鑑賞をするとなるとなかなか日程が合わなかったり、またチケット料金が高額だったりと、気軽には足を運べません。そこでおすすめしたいのが、世界屈指のバレエやオペラ公演を映画館で鑑賞できる舞台公演の映画公開版です。

名門として名高い英国ロイヤル・バレエ、英国ロイヤル・オペラ・ハウスはシネマシーズンと名付けて人気作品を映画館で上映しており、ロシアのボリショイ・バレエや日本のKバレエでも同じような試みがされています。

実はこういった舞台公演を映画館で鑑賞するメリットは気軽さや料金以外にも数多くあり、例えば実際の舞台公演では席によって見える角度がマチマチですが、映画だと一番良いポジションからの映像を楽しむことができます。また、舞台の本編はもちろん、舞台裏のインタビューや特別映像が付属しているなど、ファンにとってはうれしい内容。まずは「気軽に映画館で鑑賞して興味を持てば実際の公演へ」と、お試し感覚でステージを楽しめるのも大きな魅力と言えます。


多くの話題作が封切られる秋の映画館は、どこも多くの人で賑わいます。最新技術を駆使した音響効果は、作品に様々な演出を加え、見ている人に臨場感を与える役割を担っています。こうした音響から映像、撮影技法まで徹底的にこだわり、世界的評価を受けたのが黒澤明監督で、彼の命日も秋に迎えます。また、ゴジラも日本を代表する世界的に有名な映画作品です。

サラウンドシステム

サラウンドシステム

映画館で映画を見るときには、左右のスピーカーから違った音が出たり、前から後ろへ音が移動したりと、映画のシーンに合わせた音響効果によって臨場感が出るようになっていますが、これは「サラウンドシステム」によるもので、映画の演出の上で重要な役目を果たしています。デジタルシネマとなった現代では、サラウンドシステムも高度な音響効果を作り出し、スピーカーの配置などもいろいろ工夫されています。

アメリカの映画館では1940年代からサラウンドシステムが採用されており、1970年代にアメリカのドルビー社がステレオ方式のサラウンドシステムを開発すると、多くの映画館が導入するようになりました。

サラウンドとは「取り囲む」という意味で、前後、左右に多くのスピーカーを配置し、それぞれ独立した音声を出すことによって、臨場感のある演出が可能となります。前方に左右2つのスピーカーとセンタースピーカー、後方左右に2つのスピーカーを配置し、これに低域効果用の補助チャンネル「LFE(Low Frequency Effect)」を追加した5.1チャンネル方式が一般的とされています。低域効果用は通常のスピーカーから出るチャンネルとは異なることから「.1ch」と表され、これは小数の0.1ではなく「+1」という意味です。スピーカーの配置も、人の耳が音をとらえやすいように角度が決められ、音のバランスによっていろいろな効果が出せるようになっています。さらにどの席でも臨場感が味わえるように、スピーカーの数を増やした6.1チャンネルや7.1チャンネルなども登場しています。

黒澤明

9月6日は日本映画の名監督で世界的にも有名な黒澤明の命日です。「羅生門」「七人の侍」「天国と地獄」「影武者」など、数々の話題作を提供し、スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカスなど世界の優れた映画監督からも賞賛され「世界のクロサワ」として知られています。また、映画監督として初めて文化勲章と国民栄誉賞を受賞した他、カンヌ国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭、アカデミー賞など世界の映画賞も数多くの受賞経歴があります。

若い頃に画家を目指した黒沢は、1936年(昭和11年)に映画界に入り、助監督を経て監督となりました。自ら多くのシナリオも書き、徹底したリアリティを追求するため、演出やセットに妥協を許さず、カメラが写らないところにも細かい指示を与えるなど、撮影中は完全主義者として有名でした。また、長い芝居に複数のカメラを同時に回して、ワンカットで撮影するマルチカム手法が特徴で、近距離から遠距離までピントを合わせるパンフォーカスにも独自性がありました。監督デビュー作は1943年(昭和18年)の「姿三四郎」で、その後は「わが青春に悔いなし」「素晴らしき日曜日」とヒット作を出し、1950年(昭和25年)に発表した「羅生門」では、ヴェネチア国際映画祭金獅子賞、及びアカデミー賞名誉賞を受賞。昭和30年代には「用心棒」や「赤ひげ」など代表作を次々と発表し、晩年は「影武者」でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞するなど、優れた感性と映像へのこだわりは衰えを知らず、日本や世界の映画史を代表する映画監督としてその名を刻みました。1998年に亡くなるまで30本の作品を生み出し、今でも世界的に高く評価されています。

ゴジラ

1954年(昭和29年)11月3日、怪獣映画「ゴジラ」の一作目が封切られ、この当時、ビキニ環礁の核実験が世間を騒がせており、そこから着想を得てゴジラが誕生したと言われています。映画が大ヒットしたことから、その後はシリーズ化され、モスラやキングギドラなどの人気怪獣も誕生。第一作目は、人間を襲う怪獣の恐怖を表現していましたが、その後は子どもたちの人気もあって、ゴジラは人類の味方となり、怪獣同士の戦いに注目が集まるようになりました。さらにハリウッドでも製作されるなど、半世紀以上を経ても世界的な人気映画となっています。


秋はヴェネツィア国際映画祭がイタリアで開かれ、映画界も話題が豊富です。話題作や名作を見るには、ルールやマナーを守りましょう。最新映画は最先端の技術で作られているため、高画質の映像を堪能しましょう。

ヴェネツィア国際映画祭

ヴェネツィア国際映画祭

秋にはヴェネツィア国際映画祭が毎年9月初旬に開催され、カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭と並んで世界三大国際映画祭のひとつに数えられています。国際映画祭としては最も歴史が古く、1932年に国際美術展であるヴェネツィア・ビエンナーレの会期中に映画部門として開催され、1934年から独立開催されています。この映画祭で、最も優秀な作品(グランプリ)に選ばれると受賞者には金獅子賞が贈られ、また最も優れた監督には銀獅子賞が贈られます。この他に男優賞・女優賞、審査員特別賞、新人俳優に贈られるマルチェロ・マストロヤンニ賞、脚本家や技術スタッフに贈られるオセッラ賞などがあります。

日本は独立開催の1934年から作品を出品しており、1951年に、黒澤明監督の「羅生門」が金獅子賞を獲得して、日本映画の名を一躍高めることになりました。当時はまだ、日本もあまりその価値が分からず、黒沢監督も受賞の瞬間は釣りに出かけていたというエピソードが残っています。しかもこの作品は、1982年に開かれた50周年記念行事で、歴代グランプリ作品の中で最高の作品である栄誉金獅子賞を受賞しています。また、2005年には宮崎駿監督に、優れた業績と貢献のために栄誉金獅子賞が贈られています。

映画鑑賞のマナー

映画鑑賞のマナー

秋は新作映画もあり、家族や友人たちと映画館に出かける人も多いでしょう。最近では、映画の上映に先立って、映画館でのルールや映画を見るマナーを説明する映像が流れます。以前は映画館の中では、暗黙のルールがあり、鑑賞者はそれを守ってきましたが、最近はモラルが低下してきており、2005年頃からルールとマナーを説明する映像が流れるようになりました。マナー違反の中でも著しいのが携帯電話です。携帯電話の使用及び着信音は、作品の臨場感を壊し、周囲に迷惑をかけます。映画館に入るときは、携帯電話はマナーモードにするか電源を切るようにしましょう。大きな声で話したり、いびきをかいたり、音を立てての飲食も厳禁です。すでに鑑賞した人が映画の展開を話すことはもってのほかです。小さな子どもを連れて行く場合は、子どもが泣き声や大声出さないように注意し、迷惑にならないように気を付けましょう。また、上映されている画面を撮影するのはルール違反です。これはビデオカメラや携帯電話などで映画そのものを撮影するものですが、見つかると「映画盗撮防止法」により処罰されます。

なお、館内での飲食は、食料や飲み物を持ち込めるかどうかは、映画館によって対応が異なるので、入口の注意書きを確認しておくことが必要です。この他に、上映中にトイレに行きたくなったり、具合が悪くなったりした場合は、他の鑑賞者の迷惑にならないように注意して席を立つようにしましょう。

マナーやルールを守って、楽しく映画を楽しみたいものです。

デジタルシネマ

デジタルシネマ

映画界では、毎年新作映画が制作されていますが、昔と比べると画質が鮮明になり、音響効果も高品質になっています。映画制作ではこれまで、フィルムを使って撮影し、それを編集して映画館で上映していましたが、撮影にデジタルカメラを用いて編集をコンピューターで行なうことが当たり前になってきました。しかし、映画館ではまだフィルム映写機が多いため、デジタルデータ編集した作品を一度フィルムに焼き付ける作業(キネコ)が必要となります。そのため、映画館の映写機もデジタル化して撮影から上映までデジタルデータに一元化することでキネコの手間を減らし、またフィルム配送のコストの削減や時間短縮をしたものをデジタルシネマと言います。一部の先進的な映画館では、デジタルビデオプロジェクターが導入され、フィルムを一切使用しない映画の興行を実現しています。

デジタルシネマは、制作や配給だけでなく、3D映画など新しい技術にも対応できるため、人気が高まりつつありますが、映画館側には設備投資が必要なため、普及にはしばらく時間がかかりそうです。