施設検索/ホームメイト・リサーチ

ご希望の映画館情報を無料で検索できます。

ホームメイト映画館リサーチ

映画館情報

日本の映画配給会社



ゴジラ、ヤクザ映画、寅さん…日本を代表する映画作品も、各配給会社のカラーが出ているものばかりです。ここでは、そんな名作を世に送り出してきた日本の主な配給会社を紹介します。

日本の映画界を牽引する三大会社

日本が誇る、三大メジャー配給会社が東宝東映松竹です。

東宝は前身母体を経て、1943年に映画配給などを主に行なう会社として設立されました。1950年代はまさに黄金時代で、「七人の侍」(1954年)、「隠し峠の三悪人」(1958年)を筆頭とした黒澤明監督作品が大ヒット。そして「ゴジラ」シリーズなどの特撮、クレージーキャッツ主演の「無責任」シリーズほかで一時代を築きました。また、ジブリ作品のほとんどを配給、「踊る大捜査線」シリーズも手がけるなど、日本の歴代興行収入上位の作品はほとんどが東宝配給のものです。

1949年設立の東京映画配給を母体に持つのが東映です。当時は、片岡千恵蔵ら専属の時代劇スターに支えられ、時代劇ブームを牽引しました。また1960年に入ると、高倉健や千葉真一ら東映ニューフェイスと呼ばれる若い俳優も活躍。1970年代に入ると「仁義なき戦い」シリーズのヤクザ路線で一世を風靡しました。1980年代には角川映画を主に配給しスマッシュヒットを連発。近年では「相棒」シリーズの劇場版、「探偵はBARにいる」シリーズなどが人気です。

1920年設立の帝国活動写真を母体に、1937年に現在の名称となったのが松竹です。

日本初のカラー作品「カルメン故郷に帰る」(1951年)の上映など、映画業界における功績も大きいと言われています。大手映画会社が専属とした監督、俳優らに関するいわゆる"五社協定"と呼ばれるシステムでは、山村聡、上原謙、笠智衆らがおり、彼らの主演作が観客を沸かせました。そんな中、ドル箱シリーズが1960年代に誕生します。それが「男はつらいよ」シリーズです。山田洋次監督、渥美清主演で大人気となった今シリーズは、1997年まで続きました。このシリーズに変わり、2007年まで続いたのが「釣りバカ日誌」シリーズです。人情味あふれる両シリーズは松竹の代名詞となりました。

独自のラインナップで個性を発揮する配給会社

他にも、主な配給会社としては、「船を編む」(2012年)などで知られるアスミック・エース、B級のホラーなどに強いアルバトロス、ジョニー・デップ主演作「ラム・ダイアリー」(2011年)などのショウゲート、ロマンポルノで一時代を築いた日活、アカデミー賞作「英国王のスピーチ」(2010年)ほか、洋画・邦画を手広く配給するギャガなどがあります。