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日本のファミリー向けアニメ映画



白黒テレビの時代から、子供たちの、御茶の間の人気を博してきた日本のアニメ。カラーテレビに移行した後も当然その人気は続き、やがて銀幕に家族向けアニメ映画として登場するようになります。ここでは「ドラえもん」などの日本のアニメ映画を紹介していきます。

長期休みに見る"アニメ祭り"

アニメを銀幕で上映する際に、やはり一番の観客となるのが子供を中心としたファミリー層です。東宝東映などの配給会社は、春休み、夏休みといった長期休暇中に、アニメ作品を数本まとめて上映する方式を取り始めます。

「東宝チャンピオンまつり」は、1969年にはじまった東宝の上映プログラムです。第1回は「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」「巨人の星 行け行け飛雄馬」他1本で上映されました。その後も、「アタックNo.1」「昆虫物語 みなしごハッチ」などテレビで人気のアニメを上映します。東映の「東映まんがまつり」とともに、長期休暇の風物詩となっていきます。

そんな中で、ひとつのシンボル的作品が公開されます。それが、1978年に終了した「東宝チャンピオンまつり」に変わり、1980年に「モスラ対ゴジラ」の同時上映で公開された「ドラえもん」の長編第一作「ドラえもん のび太の恐竜」でしょう。これが大ヒットとなり、以降、「ドラえもん」の劇場長編アニメは現代まで続くドル箱作品となったのです。

「東映まんがまつり」からの進化

東宝がチャンピオンまつりを開始するきっかけとなったのが、東映がすでに手がけていた「東映まんがパレード」です。後に、1969年より「東映まんがまつり」と改題されますが、「タイガーマスク」や「宇宙戦艦ヤマト」の劇場版などで大きな収益を上げました。1972年には特撮ヒーローに特化した「東映まんがまつり へんしん大会」など、派生したプログラムも上映。その後も、「タイムボカン」シリーズや「Dr.スランプ アラレちゃん」などの人気アニメで子供たちのハートを掴み続けました。

この「東映まんがまつり」の流れを汲み、「東映アニメフェア」と名前を変えて、2002年まで続きました。中でも2001年の「ONE PIECE ねじまき島の冒険」は大ヒットを記録しています。

現在でも、長期休暇に入ると、子供向けのアニメを数本合わせて上映するスタイルが見られます。中には"プリキュア"の映画版のように、観客が事前に配られるライトをスクリーンに向かって照らすなどする参加型の映画もあり、より子供たちに映画を楽しめるような工夫が凝らされています。

このように、親子で楽しむアニメ映画は、昔から脈々と形を変えてファミリー層に浸透してきました。