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ピクサーが生み出すCGアニメ映画



「トイ・ストーリー」で一躍その名を世界に轟かせたアニメ製作会社、ピクサー。コンピューター・グラフックスで製作される独特の世界観は従来のアニメーションの概念を覆すもので、映画界に大きな影響を与えました。このページでは、ピクサーの功績をたどっていきます。

「トイ・ストーリー」で世界的なスタジオに

ピクサー・アニメーション・スタジオは、1986年に設立されたアメリカのアニメ製作会社です。もともとは「スター・ウォーズ」シリーズのジョージ・ルーカス率いるルーカスフィルムのコンピュータ・アニメーション部門でしたが、独立しました。ちなみのその際の出資者の中には、あのアップル社のスティーブ・ジョブズも名を連ねています。いくつかの短編アニメの製作や、ハードウェアの開発などをした後に、会社を一躍世界的なものに押し上げる作品を生み出します。それが1995年に発表した「トイ・ストーリー」です。ディズニーとの共同で発表された今作は、世界初となるフル3DCGでの製作が話題となり、アカデミー賞でも特別賞が与えられています。また、劇中に登場するウッディやバズ・ライトイヤーなどのキャラクターグッズが大人気を博しました。今作で監督を務めたピクサーのジョン・ラセターも時の人となり、以降のヒット作にも貢献していきます。

他の追随を許さない技術でオスカー常連に

「トイ・ストーリー」の発表後も、かわいい虫たちの活躍を描いた「バグズ・ライフ」(1999年)、ウッディたちのその後を描いた「トイ・ストーリー2」(2000年)、2013年に第2弾も公開された「モンスターズ・インク」(2002年)と話題作を連発します。

そして、熱帯魚の冒険を描いた「ファインディング・ニモ」(2003年)ではアカデミー賞の長編アニメ部門を獲得。劇中に登場した主人公ニモのモデルとなった熱帯魚"カクレクマノミ"の知名度も一気に上げました。

その後も「Mr.インクレディブル」(2004年)、「レミーのおいしいレストラン」(2007年)、「WALL・E/ウォーリー」(2008年)、「カールじいさんの空飛ぶ家」(2009年)、「トイ・ストーリー3」(2010年)と、アカデミー賞受賞及びノミネートを繰り返すオスカー常連へとなっていきます。

ピクサーの作品で一貫して描かれるのは、家族の絆、友情の大切さ、命の尊さなど。これらのテーマが、魅力的なキャラクターが語り部となり、大人はもちろん、子供たちにもわかりやすく伝わるのが魅力の1つです。

2006年にはウォルト・ディズニーの完全子会社となったピクサー。映画制作の資金面、体力面、配給面はもちろん、多彩なキャラクタービジネスでも万人に訴えられるノウハウを手に入れ、まさに鬼に金棒といった感じです。これからもエモーショナルな作品で、老若男女を魅了し続けてくれるはずです。