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日本人の映画男優



テレビが出現する前、娯楽の王様は映画でした。日本でももちろん銀幕で活躍した往年のスターたちがおり、彼らの活躍が現代へと繋がる華やかな歴史を作ったと言っても過言ではありません。ここでは、映画を中心に個性を発揮する日本人男優を年代別で紹介します。

無声映画から「座頭市」まで、日本を代表する俳優たち

無声映画から「座頭市」まで、日本を代表する俳優たち

無声映画の時代のスターといえば、田村亮、田村正和の父親としても知られる"バンツマ"こと阪東妻三郎です。キリッとした凛々しさは当時の女性を虜にしました。また、日本の映画男優を語る上で外してはならない人物が三船敏郎です。黒澤明監督がひと目ぼれしたというカリスマ性は現在でも多くのファンを魅了しています。また海外での評価が高いことからも、存在感や演技力のすごさが伺えます。数多くある代表作ですが、「羅生門」(1951年)、「七人の侍」(1954年)、「隠し峠の三悪人」(1958年)、「用心棒」(1961年)などが黒澤明監督との有名な作品と言えるでしょう。

また、三船らと共に、戦後の日本映画界を支えたのが加山雄三の父親としても有名な上原謙です。天下の二枚目スターと称され、「晩菊」(1954年)、「あらくれ」(1957年)ほかでその類稀なるルックスを確認することができます。

その後、猛烈な勢いで銀幕を席巻したのが日活ニューフェイスです。"渡り鳥シリーズ"の小林旭(マイトガイ)、「嵐を呼ぶ男」などの石原裕次郎(タフガイ)らが黄金時代を築き上げました。さらに、映画界を代表する兄弟といえば若山富三郎と勝新太郎でしょう。「子連れ狼」シリーズ(若山)、「座頭市」シリーズ(勝)など、それぞれが代表シリーズを持ち兄弟で負けず劣らずの活躍を披露していました。

同業者からの信頼も厚い大スター、高倉健

同業者からの信頼も厚い大スター、高倉健

70年代、深作欣二監督による東映の「仁義なき戦い」シリーズが一世を風靡します。小林旭はもちろん、菅原文太、松方弘樹、梅宮辰夫といった錚々たる面々が出演しています。また、川谷拓三、志賀勝、渡瀬恒彦ら若手の大部屋俳優らが「ピラニア軍団」を結成。「仁義なき戦い」シリーズでも圧倒的な若きエナジーを発散させています。

また、俳優の間でもファンが多く、大いに親しまれている大スターが高倉健です。面倒見のいい彼を慕う芸能人は千葉真一、武田鉄也から岡村隆史まで多彩。「幸せの黄色いハンカチ」(1978年)、「南極物語」(1983年)などのイメージとは違い、おしゃべりで冗談好きだといいます。そんな性格も、同業者から慕われる要因です。

テレビが普及し、ドラマへ出演する俳優たちが多くなったことで純粋な"映画俳優"というのは、もう存在しないのかもしれません。しかしながら、「ラストサムライ」などハリウッド大作でも魅力を発散させる渡辺謙、「探偵物語」で有名な松田優作の息子である松田龍平、翔太の兄弟や、綾野剛、松坂桃李といった若手たちが、テレビとはまた違った魅力をスクリーンで披露してくれています。彼らの今後の活躍に期待が高まります。