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日本人映画監督



「世界のクロサワ」「世界のキタノ」そして宮崎駿など、日本にも世界に通用する良質の映画を放ち続ける名監督が多数存在します。そんな日本が誇る才能を、昭和期、平成期と分けて紹介していきます。日本人なら必ず知っておきたい名前ばかりです。

国内外に影響を及ぼした4人の俊英

国内外に影響を及ぼした4人の俊英

昭和の名匠と聞いて、まず浮かぶ名前が何人かあると思いますが、その中でもトップクラスに入るのがご存知、黒澤明監督でしょう。"世界のクロサワ"と呼ばれ、国内はもちろん、海外でも高い評価を得続けています。スティーヴン・スピルバーグやマーティン・スコセッシ、フランシス・フォード・コッポラもその影響を認め、自作に黒澤の演出法を取り入れています。1943年のモノクロ映画「姿三四郎」でデビュー後、「羅生門」(1950年)、「生きる」(1952年)、「七人の侍」(1954年)など、まさに日本映画を代表する傑作を放ち続けました。ストイックな撮影でも知られ、これに関しては役者、スタッフは大いに泣かされたと言われています。また、黒澤と共に世界に名が知られたのが小津安二郎。特に芸術的観点からの評価が高く、代表作の「東京物語」(1953年)でも、こだわりの様式美を見ることができます。そして彼らと並び巨匠と呼ばれるのが、女性を情緒的に捉えた作風で知られヨーロッパの映像作家に多大なる影響を与えた「西鶴一代女」(1952年)の溝口健二、"黒澤が最も尊敬した男"とも称される「乱れ雲」(1967年)の成瀬巳喜男です。さらに、昭和を代表する映画監督して忘れてはならないのが、「男はつらいよ」シリーズの人情派・山田洋次、映画監督だけではなくバラエティ番組などでも一世を風靡した大島渚、「うなぎ」(1997年)がカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した今村昌平らでしょう。

世界を視野に良質のエンターテインメントを発信し続ける

世界を視野に良質のエンターテインメントを発信し続ける

平成期の実力派として挙げておかなければならないのが北野武監督です。平成元年は、彼のデビュー作である「その男、凶暴につき」が公開された年です。もともとは深作欣二が監督し、彼は主演するはずでしたが、深作側の辞退で、監督に抜擢されました。平成9年には、「HANA-BI」でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞し、世界にその名を轟かせました。また、同じ芸人で映画監督としても才能を開花させたのが「大日本人」(2007年)「しんぼる」(2009年)をてがけた松本人志監督です。そしてドラマから生まれたヒット映画「踊る大捜査線」シリーズをテレビ版から手がけ続けるのが本広克行。"踊る"以外でも「サマータイムマシン・ブルース」(2005年)など話題作を手がけています。2013年5月のカンヌ国際映画祭を大いに沸かせたのが是枝裕和です。「そして父になる」(2013年10月5日公開)上映後、鳴り止まないスタンディングオベーションがニュースで取り上げられました。また、独特の切り口で社会的なメッセージとエンターテインメント性を巧みに操るのが園子温監督です。映画好きを唸らせる衝撃作に今後も期待が寄せられます。最後に忘れてはならない映画監督であり、アニメーターが宮崎駿。自然との調和や日本の原風景にこだわった良質のアニメ作品は世界を魅了し続けています。「千と千尋の神隠し」(2001年)は、日本の歴代興行収入で1位を記録。公開当時は、アメリカの劇場でも上映され話題となりました。これら平成を代表する日本人監督たちが、世界に向けさらに活躍の場を広げていくことに期待しましょう。