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日本アカデミー賞



アメリカの「アカデミー賞」を参考にしたかたちで誕生した、日本アカデミー賞。テレビ放映されるので日本ではおなじみの映画賞となっていますが、どのような歴史があるのか見ていきましょう。

最高賞受賞作は日本を代表する傑作ばかり!

最高賞受賞作は日本を代表する傑作ばかり!

日本アカデミー賞協会の主催による映画の祭典で、1978年からスタートしました。35年の歴史を誇る由緒ある賞で、もちろんこの賞の獲得によって作品の話題性も変わってくるとも言われています。また、第1回から日本テレビが独占で放送を続けています。

会員からの投票で各賞が決定されるという方式も、アメリカのアカデミー賞と同様です。また選考基準も、「授賞式の前々年12月から前年11月までに、東京都内で公開された映画」とされ、こちらも本家の基準を取り入れたものとなっています。

各賞は、作品賞、監督賞、脚本賞、主演男女優賞、助演男女優賞、2007年より新設されたアニメーション作品賞など正賞が15部門。加えて、その年に活躍した新人に贈られる新人俳優賞ほか8つの賞があります。

これまでの主な受賞作品も、日本映画界を代表する名作がずらりと並びます。第1回の最優秀作品賞に山田洋次監督、高倉健主演の「幸福の黄色いハンカチ」、第3回の同賞に「うなぎ」でカンヌを制した今村昌平監督による「復讐するは我にあり」、第4回には鈴木清順の「ツィゴイネルワイゼン」が最高賞を獲得し、第6回にはつかこうへい原作、深作欣二監督の「蒲田行進曲」が頂点に輝きました。

近年も、「Shall we ダンス?」(第20回、周防正行監督)、「鉄道員(ぽっぽや)」(第23回、降旗康男監督)など、話題作が揃いますが、特筆すべきは1997年の第21回で宮崎駿監督による「もののけ姫」がアニメーションで初めて最優秀作品賞を受賞したことでしょう。さらに、2001年の第25回では「千と千尋の神隠し」が同賞を獲得。スタジオ・ジブリ製作によるアニメーションのクオリティの高さを立証しました。

最優秀主演女優賞受賞者が衝撃の告白をしニュースに

最優秀主演女優賞受賞者が衝撃の告白をしニュースに

また、司会者も、時代を代表するタレントや俳優が起用され、毎回話題となります。第1回には岡田真澄が、また、第2回には宝田明と、昭和を代表する二枚目俳優が担当しました。1983年の第6回からは、男性と女性がコンビで司会をこなすスタイルが定番化。女性として初代の司会に選ばれた石田えりから、名取裕子、かたせ梨乃、古手川裕子、松坂慶子、吉永小百合といった、こちらも昭和を彩った美女が揃います。近年では、松たか子、深津絵里、井上真央といった、次世代の日本映画界を担う女優が抜擢されています。

また、2012年に行なわれた第36回では、「わが母の記」で最優秀主演女優賞を獲得した樹木希林が、ガンに侵されていることを告白し、大ニュースとなりました。大女優が、病と闘っていることを報告する場として日本アカデミー賞の舞台を選んだ事実から見ても、やはり「日本を代表する映画賞」であるということ言えるでしょう。