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上海国際映画祭



6月に中国の上海で行なわれる国際映画祭で、1993年のスタート以降、第5回までは隔年で開催されていました。2002年からは毎年開催に変更となっています。1994年に、国際映画製作者連盟 (FIAPF) 公認の長編映画祭となりました 。

2013年の第16回は北乃きいら日本人が大活躍!

2013年の第16回は北乃きいら日本人が大活躍!

2013年は、コンペティション部門で唯一の日本からの出品となった「爆心、長崎の空」に注目が集まりました。中でも主演の北乃きいが中国語で「小龍包が好きです」とスピーチしたことが大きく取り上げられています。また、日中平和友好条約締結35周年の記念となる年だけに、「上海・日本映画週間」というプログラムが設けられました。山田洋次の監督50周年記念作品「東京家族」を皮切りに、武井咲&松坂桃季という人気若手俳優が共演した「今日、恋をはじめます」、岡田准一、宮﨑あおい共演作「天地明察」、大ヒットなった「テルマエ・ロマエ」、話題のコミックの映画化作「桐島、部活やめるってよ」など、12本の日本映画が上映されるなど、特別な祭典となりました。これに際して、日本から工藤夕貴、余貴美子らが舞台挨拶に登壇し、映画祭を華やかに彩りました。さらに、巨匠・小津安二郎の逝去50周年として、彼の監督作品8本が特別に上映されています。

過去にもプレゼンターを福山雅治が務めるなど縁も深い

過去にもプレゼンターを福山雅治が務めるなど縁も深い

なお、これまでにも日本映画の邁進は目を見張るものがありました。2002年の第6回では、岩井俊二監督の「リリイ・シュシュのすべて」がコンペティション部門の審査員特別賞&最優秀音楽賞を受賞。第8回では三原光尋監督の「村の写真集」が最優秀作品賞を受賞。また、同作に主演した藤竜也が最優秀男優賞に輝いています。また同年は、篠崎誠監督の「犬と歩けば チロリとタムラ」がアジア新人映画部門にて最優秀作品賞を獲得するなど、日本映画の活躍が目覚しい年となりました。

さらに第10回は、冨田勲が音楽を手がけた「武士の一分」(山田洋次監督作)がコンペティション部門の最優秀音楽賞に。そのほかにも、第14回で「毎日かあさん」などが受賞を果たしています。また、過去には、プレゼンターとして福山雅治を招待するなどしており、映画という文化における日本への期待と信頼が伺えます。また、他にもジャッキー・チェンや「英国王のスピーチ」「レ・ミゼラブル」などで知られるオスカー監督、トム・フーパーらがプレゼンターに招かれています。

2013年は約25ヵ国から約360作品が集まり、開催された上海国際映画祭。まだ第16回と開催期間の若い映画祭だけに、これからの発展が期待できる祭典です。