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釜山国際映画祭



韓国の釜山で毎年10月に行なわれるのが釜山国際映画祭です。主にアジア圏の新人監督作品にスポットを当てた国際映画製作者連盟 (FIAPF) 公認の長編映画祭となります。またバイヤーが佳作を買い付けるマーケットの場としても知られ、その規模は香港フィルムマートと並びアジア最大級と言われています。

アジア最大級と言われる映画祭

アジア最大級と言われる映画祭

例年の傾向としては、ワールドプレミアで約60本の作品が上映されています。毎年、アジアはもちろん、ハリウッド、ヨーロッパなどから話題作が集まります。また、会場は複数の大型映画館及びイベント施設に分かれています。近年で話題をさらったのはアカデミー賞を受賞した「アーティスト」でしょう。"映画の殿堂"と呼ばれる野外のメイン会場での上映で、4,000人の観客を魅了しました。なお、映画祭開催期間中はシャトルバスが無料で走り、各会場をスムーズに繋げています。

韓流スターの華やかな姿を楽しみに日本からの観光客も殺到!

韓流スターの華やかな姿を楽しみに日本からの観光客も殺到!

距離の近い韓国ということで、日本からの観光ツアー客も多く訪れます。中でも、"韓流スター"の登場も多く見られることが、より映画祭を魅力的なものにしています。「G.I.ジョー」シリーズなどハリウッド映画での活躍も目覚しいイ・ビョンホンや、日本で旋風を巻き起こしたチャン・グンソクらがレッドカーペットやイベントに出席し、華やかに魅了しました。特にチャン・グンソクは、2011年に行なわれた映画祭でハリウッド俳優との公開トークショーなども行ない、文字通りスペシャルなプログラムでファンを沸かせました。

釜山国際映画祭が開催されるのは10日間ですが、その間、世界75ヵ国から集まった約300本の招待作品が上映され、これらが「ガラプレゼンテーション」、「ニューカレンツ」、「ワールドシネマ」などからなる11部門に分けられます。

2012年の受賞結果を振り返ると、アジアの新人監督の作品に贈られる「ニューカレンツ」には「36」と「Kayan」の2作が受賞しました。同部門にピックアップされた日本の鶴岡慧子監督作「くじらのまち」は惜しくも受賞を逃しています。また、アジア映画の進歩に貢献した映画人に贈られる「ジ・アジアン・フィルムメーカー・オブ・ザ・イヤー」には「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」(2008年)、「キャタピラー」(2010年)、「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」(2012年)などで知られる社会派のベテラン、若松孝二監督が選ばれています。また、韓国映画を世界に広めるべく貢献した人物に贈られる「コリアン・シネマ・アワード」は東京フィルメックスのディレクター、林加奈子が輝きました。

2012年は過去最多となる約22万人が訪れました。この数字からも、今後の同映画祭のますますの発展が期待できると思います。