ご希望の映画館情報を無料で検索できます。

施設検索/ホームメイト・リサーチTOP

ホームメイト映画館リサーチ

映画館情報

ワルシャワ国際映画祭



ワルシャワ国際映画祭は1985年に初開催されました。2005年には国際映画批評家連盟(FIPRESCI)より国際映画祭としての認定を受け、2009年には国際映画製作者連盟(FIAPF)のコンペティティブ長編映画祭に認定されています。それ以降、毎年秋にポーランドのワルシャワで開催される映画祭としてさらに広く認知されるようになりました。

東京国際映画祭と同じ傾向とも言える映画祭

東京国際映画祭と同じ傾向とも言える映画祭

この映画祭の特徴としては、"際立った特徴がないことが特徴"とも言えます。というのは、特定のジャンルや部門、地域性などを特に考慮しないラインナップが揃うためです。この傾向は東京国際映画祭にも言えることで、それゆえにワルシャワ映画祭と東京国際映画祭のポジションは同列に見られることがよくあります。ちなみに、1985年からという同じスタート時期や、毎年同時期に開催している事もそれに拍車をかけています。両映画祭を比べ、強いて特徴として言えるのは、ワルシャワ国際映画祭の方がヨーロッパ映画に強い、という点でしょう。

話題のCMを手がけたクリエイターのデビュー作も出品

話題のCMを手がけたクリエイターのデビュー作も出品

この映画祭に関しての近年のニュースとしては、2011年の開催時、上戸彩らが出演しお茶の間ですっかりおなじみとなった、ソフトバンク「白戸家」のCMで知られる山内ケンジ監督のデビュー作「ミツコ感覚」が出品されたことでしょう。これまでにも、2009年に松本人志監督の第2作「しんぼる」がインターナショナル・コンペティション部門に正式出品されましたが、日本人監督のデビュー作としては快挙で話題となりました。また、これまでに北野武監督の「アウトレイジ」、深田晃司監督の「歓待」も上映されており、日本映画とも何かと縁のある映画祭と言えます。

また、2011年には沖浦啓之監督のアニメーション「ももへの手紙」も、インターナショナル・コンペティション部門に出品。こちらは日本の長編アニメーションとしては初のことで、大きく取り上げられました。

2012年開催時の受賞結果は、インターナショナル・コンペティションのグランプリにベネチア国際映画祭で審査員特別賞も受賞した「Tango Libre」、監督賞に「Imagine」、審査員特別賞に「Of Snails and Men」などが輝きました。また、一部でドキュメンタリー・コンペティションの最優秀ドキュメンタリーに選ばれた「Fuck For Forest」が話題となりました。自分たちのポルノ映像を売った収益で、アマゾンの森林を守ろうとする団体を追ったドキュメンタリーで、今作に賞を送った映画祭の視点の広さが、映画ファンから支持されました。