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カンヌ国際映画祭



カンヌ国際映画祭は、1946年にフランス政府によって第1回が開催された映画祭です。それ以来、毎年5月にフランス南部にあるコート・ダジュール沿いの都市カンヌで行なわれています。世界で有数の国際映画祭の1つで、ベルリン国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭と共に「世界三大映画祭」と称されています。

映画を買い付けるバイヤーたちの腕の見せどころ!

映画を買い付けるバイヤーたちの腕の見せどころ!

アカデミー賞やゴールデングローブ賞との決定的な違いは、映画・映像に関する国際見本市の会場が併設されている点でしょう。こちらもMIFED、American Film Marketと並び世界三大マーケットの1つとされています。開催期間中は、各製作会社によるブースでプレゼンとパーティーが行われており、未公開の映画のほか、予告編のみの作品や脚本段階、企画段階の映画まで売買されます。800社近くの会社が集まり、数千人の映画関係者が見つめる中で行なわれるプロモーションの場ですから、世界中のマスコミからも注目の場所となります。ここからヒット映画を予測してバイヤーが作品を買い取っていくのですが、カンヌから生まれたスターやヒット映画も、もちろん多く存在します。ちなみに2013年の5月に開催された第66回式典では、「甘い鞭」に主演している檀蜜のポスターが多くの関係者の目を引き、アジアはもちろんヨーロッパからも問い合わせが殺到したとの報道が日本で飛び交いました。

日本映画の活躍も光る

日本映画の活躍も光る

カンヌ国際映画祭の開催期間中はメイン会場を始め、各映画館でノミネートされた映画が上映されます。映画祭の中心となるコンペティション部門は、最高賞のパルムドールを始め、審査員特別グランプリ、監督賞、男優賞、女優賞、脚本賞、審査員賞、国際批評家連盟賞で形成されます。その他に「ある視点」部門も設けられ、この中でも作品賞、審査員特別賞、最優秀監督賞、新人賞、名脇役賞が選出されます。

最高賞のパルムドールは、ノミネートされた約20本の作品の中から選ばれます。2本以上の作品が選ばれる年もあり、こちらもアカデミー賞などとは決定的に違う点といえます。

2013年には、福山雅治主演、是枝裕和監督作「そして父になる」が審査員賞を獲得。これは三國連太郎監督「親鸞 白い道」以来26年ぶりという快挙で、上映後の会場では10分以上のスタンディング・オベーションで称えられました。そして過去にも黒澤明の「影武者」、今村昌平の「楢山節考」「うなぎ」などがパルムドールに輝いており、日本映画に対する芸術的評価がアートの都・フランスでも高いということを頼もしく証明してくれています。