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日本映画の興行収入ベスト10



スタジオジブリが上位を独占し、改めて宮崎駿監督の手腕に驚かされます。その中で健闘を見せるのが、織田裕二主演による人気ドラマの映画版第二弾。ここでは日本映画の興行収入ベスト10を紹介します。

第1位「千と千尋の神隠し」(2001年)約304億円

第1位「千と千尋の神隠し」(2001年)約304億円

第52回ベルリン国際映画祭で最高賞である金熊賞を受賞した宮崎駿監督によるアニメーション。ある女の子が両親と共に異界に迷い込み、そこで出会った人々との戦いや交流の果てに心の成長を遂げていく姿を描きます。異例のロングラン上映となったことも、当時話題になりました。またヒロインの千尋に命を吹き込んだ柊瑠美のほか、夏木マリ、内藤剛志、沢口靖子、大泉洋、菅原文太といった多彩な声優陣の起用も大きなニュースとして取り上げられています。

第2位「ハウルの動く城」(2004年)約196億円

第2位「ハウルの動く城」(2004年)約196億円

イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジー小説シリーズを原作とした一遍。父親が経営する帽子店で帽子を作る少女がある日、魔女に呪いをかけられ90歳の老婆に。彼女は弱虫な魔法使いハウルと出会ったことで、さらに奇妙な経験をしていくことになります。企画当初は監督に細田守(「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」)の起用が決まっていましたが、諸事情で宮崎駿がメガホンを取っています。ハウルの声をSMAPの木村拓哉があてたことも、動員につながりました。

第3位「もののけ姫」(1997年)約193億円

第3位「もののけ姫」(1997年)約193億円

日本映画の興行収入のベスト3をスタジオジブリ製作のアニメが制し、まさに宮崎駿の人気と実力を証明する結果となっています。今作は"自然と人間"という大きなテーマを掲げる宮崎監督の集大成的な作品と言え、呪いをかけられた若者アシタカと山犬に育てられ"もののけ姫"と呼ばれる少女サンとの心の交流が描かれます。また作品の根底にある人間と自然との関わりのほか、差別や子供たちの心の空洞などもテーマに盛り込むことで、より深い物語となっています。

第4位「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」(2003年)約173.5億円

第4位「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」(2003年)約173.5億円

織田裕二主演の人気ドラマの映画版第二弾。湾岸署管内で発生した婦女暴行事件とスリ事件を青島刑事らが追います。しかし最新鋭のシステムによって犯人逮捕も間近と思われていた矢先に、第2の殺人事件が発生します。前作でも劇中の青島刑事のセリフが大流行しましたが、今回も「レインボーブリッジ、封鎖できません!」という言葉がテレビCMでも使用され、バラエティ番組などでもパロディ化されました。特捜本部長に選ばれた初の女性キャリア・沖田役を真矢みきが熱演しているのも注目です。

第5位「崖の上のポニョ」(2008年)約155億円

第5位「崖の上のポニョ」(2008年)約155億円

「ハウルの動く城」から4年ぶりとなる宮崎駿監督によるファンタジー・アニメーション。アンデルセン童話「人魚姫」を基に、人間になりたいと願うポニョと少年との冒険を活写します。公開当初から話題にのぼったのはその映像のすばらしさ。手描きアニメにこだわったことで、ポニョが波の上を駆けるシーンなどに、ただならぬ躍動感を生み出すことに成功しています。藤岡藤巻と大橋のぞみが歌ったかわいい主題歌も大ヒットしました。

第6位「南極物語」(1983年)約110億円

第6位「南極物語」(1983年)約110億円

昭和31年、南極観測船・宗谷で南極大陸に向かった南極地域観測隊第1次越冬隊の、極限の地でのトラブルや活動の様子、絆を描き出します。なかでも物語の中心となるのが、兄弟犬のタロとジロ。撤退という決断を下す過程で、同乗した樺太犬を基地に置き去りにせざるを得ない苦渋の選択、その後、生き残った2匹との再会が胸に迫ります。当時、日本映画の興行成績新記録となる空前の大ヒットを記録し一大ブームを巻き起こしました。高倉健、渡瀬恒彦、夏目雅子といった出演者の演技も語り継がれる好演となっています。

第7位「踊る大捜査線 THE MOVIE」(1998年)約101億円

第7位「踊る大捜査線 THE MOVIE」(1998年)約101億円

大人気を博したテレビドラマの劇場版第一弾。猟奇殺人事件の犯人逮捕と警視庁副総監誘拐という2つの大事件が同時に進行していきます。織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里、いかりや長介らおなじみのキャストに、小泉今日子が猟奇犯を怪演していることも話題となりました。また劇中のセリフ「事件は会議室で起こってるんじゃない。現場で起こってるんだ!」という青島刑事のセリフが一世を風靡しました。

第8位「子猫物語」(1986年)約98億円

第8位「子猫物語」(1986年)約98億円

ムツゴロウこと畑正憲が監督・脚本を務めた子猫の冒険劇。共同監督に巨匠・市川崑が名を連ねています。公開当時、大ブームとなった茶虎の"チャトラン"の愛らしい姿に癒されたものです。また、劇中で読まれる詩の朗読者に小泉今日子、ナレーションに当時フジテレビアナウンサーだった露木茂らを抜擢し、みごとに世界観を築いている点も特筆もの。そして、音楽を担当した坂本龍一の、胸に染み入る楽曲の数々も聴き応えがあります。

第9位「借りぐらしのアリエッティ」(2010年)約92.5億円

第9位「借りぐらしのアリエッティ(2010年)約92.5億円

メアリー・ノートンの小説「床下の小人たち」をもとに、宮崎駿が脚本、監督にスタジオジブリのアニメーター、米林宏昌を起用したファンタジー・アニメ。両親と3人で古い屋敷の下に住む小人の少女アリエッティが、人間の少年との出会いを機に翻弄されていく姿がピュアに描かれます。ヒロインのアリエッティに声をあてたのはアフレコ初体験の志田未来。スタジオジブリは過去作でも俳優陣を声のキャストに迎え大成功を収めているだけに、今回の彼女の起用も非常にフレッシュな印象を醸しています。

第10位「天と地と」(1990年)約92億円

第10位「天と地と」(1990年)約92億円

上杉謙信と武田信玄による川中島の戦いを描いた海音寺潮五郎の同名小説を、圧倒的なスケールで映像化した歴史大作。角川映画で一時代を築いた角川春樹が監督として手腕を発揮しています。なかでもカナダで大規模なロケが行なわれた合戦シーンの迫力は圧巻。しかし、主演だった渡辺謙の病気による降板など、製作は波乱に富んだものとなりました。結果、緊急オーディションで主役に立った榎木孝明が好演を見せています。また音楽プロデューサーとして名を馳せる直前の小室哲哉が音楽を担当し、その才能を遺憾なく発揮しています。

(データ引用:日本映画製作者連盟HPより)