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映画が上映されるまで
「初日決定までの流れ」



いよいよ、1本の映画が完成し、手もとに1本のフィルムがあるとします。この映画が映画館で公開され、初日がスタートするまでにはどのような工程を経るのでしょうか。

公開日を決めるさまざまな要因

公開日を決めるさまざまな要因

映画は、完成したからすぐに公開というわけにはいきません。なぜなら、どんな映画をどんなタイミングで公開するかによって、映画の興行成績が大きく変わってくるからです。

例えば、親子で見られるような子供向けの映画はゴールデンウィークや夏休み、冬休みなどの時期を見込んで公開することが多くなっています。映画の内容によっても、例えばクリスマス向けのストーリーを真夏に公開するのは不自然ですし、夏休みの子供向けの冒険物語を真冬に公開するのもミスマッチです。映画の内容と公開時期を無視した場合、興行成績に関わるので、内容と公開時期が密接に関わる映画は大体の公開初日が企画段階で決まっており、それに合わせて全ての工程を行なっていくこととなります。

また、ハリウッド製作の話題作や公開規模が大きな映画の場合、話題作りもあり「世界同時公開」ということを行なうこともあります。そうなると公開初日は変更することができません。その初日に合わせ、字幕製作や宣伝活動など全ての活動を進めていきます。

宣伝活動も重要な役目の一つ

宣伝活動も重要な役目の一つ

映画が完成した後、初日公開までは映画配給会社の宣伝部の腕の見せ所です。マスコミや一般向けの試写会、予告編の作成、雑誌・TV・ポスターなどによる宣伝、芸能人を起用した宣伝イベントの開催、初日舞台あいさつなどさまざまな仕掛けを行ない、なるべく多くの人に映画を観てもらえるよう苦心していきます。

世界同時公開の場合は公開日が最初に決定していますが、公開する国によって初日を変えるという映画もあります。例えば、映画の内容がその国ではなじみがないようなものだと、宣伝に時間をかけた方が結果的に興行成績が上がるのでは、と見積もることもあります。

スクリーンが足りない!?

スクリーンが足りない!?

公開日が自然と決定するもの、既に決定しているものもありますが、その他の映画は公開日が公開数ヵ月前まで決定しないこともあります。なぜなら現在、日本では数多くの新作映画が公開されており、その数にひきかえスクリーン数は足りていないのが現状です。また、大規模なシネコンでは話題作に多くのスクリーンを割き、人気作だとロングラン上映となることも多いため、結果的に規模が小さな新作映画だと後回しとなってしまうこともあるのです。

また、そういった大規模公開の映画初日がかぶってしまうと、新聞やテレビで取り上げてもらえる可能性が少なくなってしまいます。なので、どんな映画がいつ頃公開されるのか、シネコンや映画館でのスクリーンの状況はその頃どうなっているのかなど、さまざまな条件を加味し、配給会社は映画の公開初日を決定していくのです。