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映画が上映されるまで
「仕上げのポストプロダクション」



多くの人の協力と長い時間を経て映画の「撮影」が終了します。しかし、映画製作はまだまだ終わりではありません、これからがむしろ本番。クランクアップの後、どのような作業があるのでしょうか。ここでは映画が完成するまでの工程を追っていきましょう。

ポストプロダクションの作業へ

ポストプロダクションの作業へ

撮影・現像を経たフィルムは、「ポストプロダクション」という仕上げの作業へと入ります。まずは撮影した映像を編集し、どのシーンをどの位の時間使用し、どういう順番でつなげていくかという編集作業が始まります。この編集作業によって、映画の印象やクオリティだけでなく、ストーリーや内容まで変わってしまうこともあるので非常に重要な作業です。

それと同時に、BGMとして流す音楽や音響、CG効果などの演出も加えられていきます。また、出演者のモノローグ(独白)だったり、うまくセリフが録音できていない場所には出演者がアフレコを行ない、台詞を録音していきます。最終的に全体の色彩やトーンを調整し、ようやく最初のフィルムができ上がります。

その後、一般の試写に入る前に「0号試写」という「映画倫理委員会(映倫)」が映画をチェックする工程があります。これは法や社会倫理に反した表現がないか、未成年が観た場合に不適切な表現がないかをチェックする作業です。主に暴力表現や性的描写に関して規制が行なわれる事が多く、この審査によっては映画の内容や表現が再び編集されることとなります。また、内容によっては特定の年齢より幼い子どもは見ることができなかったり、保護者同伴が推奨されることになります。この映倫の審査に通って初めて、一般の映画館で公開できる作品となります。

ポストプロダクションで行うこと

ポストプロダクションで行うこと
  • 編集
  • アフレコ
  • 音楽選曲
  • 音響
  • CG編集
  • 映倫審査(0号試写)

ポストプロダクションにかける時間は?

ポストプロダクションにかける時間は?

映画によって、このポストプロダクションの作業にかける時間は異なってきます。例えばCGを多用した映画の場合、クランクアップから完成まで半年以上、長い場合は1年近くかかることも珍しくはありません。近年は映画におけるCG使用の割合が増えているため、この傾向が高いようです。そのため、クランクアップから映画公開初日の期間が1年以上空いてしまう、ということがよく起こることとなります。

また、映倫の審査やその後の関係者向けの試写会の反応により、一般に公開する前に内容を変更することもあります。ラストシーンが変わってしまうなど、映画の内容に大きく影響することもあります。特に製作費が莫大になるハリウッド製作の映画では、興行失敗のリスクを防ぐべく、試写会の反応で内容が変わる、ということがしばしば行なわれるようです。