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35mmフィルム上映について



映画の上映情報のところに「35mmフィルム上映」という文字が入っているのを見かけることがあります。デジタル上映が増えてきた昨今、フィルムでの上映を目にすることは貴重な機会となっています。味があり、映画ならではの体験ができるフィルム上映の魅力を探っていきましょう。

映画のフィルムは「35mm」

映画のフィルムは「35mm」

映画のフィルムには8mm、16mm、35mm、70mmという種類があります。これらはフィルムの幅が違うわけですが、フィルムの幅が違うとどういう変化が現れるのでしょうか。これは写真のフィルムでも同じですが、フィルム自体が大きければ大きいほどより鮮明に、多くの情報を画像として記録できることになります。しかし、大きければいいということではなく、大きいとフィルム自体の価格や現像にかかる費用が高価になったり、またそれ専用の機械も巨大なものを用意しなくてはいけません。

映写機やカメラが発明された頃、フィルムのサイズはまだ統一されておらずまちまちでした。しかし、1909年に国際規格として35mmのサイズが認定されると、その価格と画質のバランスから広く一般的に普及するようになりました。また、この35mmというサイズはスチールカメラのフィルムでも主流となっているほか、映画を撮影する際にも通常はこのサイズのフィルムで撮影されることとなります。

デジタル上映の増加で消えゆくフィルム上映

デジタル上映の増加で消えゆくフィルム上映

現在、多くの映画館、特に大きなシネコンはほとんどがデジタル上映対応となっています。設備が普及してきたこと、人気作を一度にいくつものスクリーンで上映する、といったシネコンのスタイルではデジタル上映の利点が大きいからです。また、デジタル上映が増えてきた現状に映画製作側も対応しており、よりデジタル上映に適した機材で撮影をしたり、編集や処理を行なうようになってきています。

しかし、昔ながらのフィルム映画には、フィルム上映ならではの良さがあります。独特の質感や雰囲気、「映画」らしさを感じさせる粒子の粗さは、その代表といえます。撮影の際にフィルムを使用していてもデジタル上映になってしまう、というパターンもありますが、やはりフィルムで撮影されたものはフィルムで上映してほしい…そういう映画ファンの声も高いようです。

今のうちに35mmフィルム上映を楽しもう

今のうちに35mmフィルム上映を楽しもう

現在では、35mmフィルムの映画をメインに上映するのはいわゆる「名画座」と呼ばれる映画館、ミニシアター系が多くなってきました。DVDやBlu-rayで気軽に過去の作品を見られる昨今ですが、やはり映画館の大スクリーンで楽しみたいという作品もあります。しかし、フィルムには劣化してしまうという欠点があります。現在、そういった過去の作品は映画・配給会社からフィルムを借りる方式で上映していますが、いつまでそういった名画のフィルムが上映できる状態で残っているかはわかりません。また、映画の製作現場からもフィルムが消えつつあります。いまのうちに、35mm上映の良さを積極的に味わってみるのもいいかもしれません。