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中国・四国地方の注目すべき映画館と特色



シネコン人気におされ、映画館の数も減っている中国・四国地方ですが、町の映画館もまだまだ健在。中には畳席で観賞できるというユニークな劇場もあります。

音響・映像ともに充実したシネコンが人気

音響・映像ともに充実したシネコンが人気

中国・四国地方の各県でもシネコンの進出が目立ちます。中国地方の代表的なシネコンには「広島バルト11」をはじめ、「TOHOシネマズ岡南」、「MOVIX倉敷」、「T・ジョイ出雲」、「イオンシネマ防府」など。四国地方では「シネマサンシャイン衣山」、「TOHOシネマズ高知」、「イオンシネマ綾川」などがあります。中国・四国地方で最大規模となるのが11のスクリーンをもつ「広島バルト11」です。座席は「バルトモデル」というオリジナルのシートが使われており、座り心地だけでなく音響を効果的に感じられる仕様になっています。

日本初! 車のシートや床暖房完備の座席

日本初! 車のシートや床暖房完備の座席

メジャー作品をメインに上映するシネコンの一方で、広島県ではミニシアター系の映画館も健闘しています。その中心となっているのが広島の映画興行会社「序破急」で、広島市の中心街で4つの映画館を運営しています。

「フィルムマラソン」という25年以上続いているオールナイト上映会や、ホームページ上での総支配人による作品紹介にも力を入れていますが、中でも注目したいのは劇場の座席です。「サロンシネマ」には日本一広いシートや、地元の自動車メーカー・マツダの車用のシートを採用。「シネツイン本通り」には日本初の床暖房が完備されているほか、「八丁座」にはカウンター席や畳席まであります。ユニークではありますが、映画を快適に楽しめる工夫ばかり。観客への心づかいが大いに伝わってきます。

また、小津安二郎監督の「東京物語」や大林信彦監督の「転校生」をはじめとする尾道三部作の舞台にもなり、映画の街として知られる尾道市。一度は市内に映画館が姿を消してしまいましたが、尾道在住の映画ファンたちが映画館復活を目指して運動を開始。市民から資金を募り、NPO法人が運営する「シネマ尾道」が2008年に開館しました。過去の名作から最新の作品まで、さまざまな作品を上映するほか、地元の子供を対象にした映画教室を開くなど、映画の普及活動も積極的に行なっています。

また、四国地方でも香川県高松市にはトークショーなども開催する「ソレイユ」、徳島には同ビルにアニメイト徳島がありアニメ作品にも力を入れる「ufotableCINEMA」など、さまざまな特色を出しながら健闘するミニシアターも残っています。

作品を見るだけでなく、館内の設備やイベントに目を向けてみれば、至る所で運営側の心づかいに気づきます。そうすれば、映画館をもっと楽しめるのではないでしょうか。