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映画館情報

東北地方の注目すべき映画館と特色



郊外型のシネコンが増えたとはいえ、まだまだ古くから営業する町の映画館も奮闘している東北地方。上映作品のラインナップやイベントにさまざまな工夫がされています。

大手シネコンに負けない!市民出資型の映画館

大手シネコンに負けない!市民出資型の映画館

東北地方で最大の映画館は、宮城県仙台市にあるシネコン「MOVIX利府」です。スクリーン数12、総座席数2438席という規模を活かし、アイドルのライブビューイングや子供向けのイベントなども積極的に開催されています。その他にも宮城県の「109シネマズ富谷」や「MOVIX仙台」、青森県の「青森コロナシネマワールド」、秋田県の「TOHOシネマズ秋田」など、大型のシネコンは各地に点在しています。

東北地方の映画館としておさえておきたいのが、「フォーラムネットワーク」に加盟する映画館です。すべての映画館が市民からの出資を集めてオープンしており、「フォーラム盛岡」、「ソラリスフォーラム山形」、「フォーラム福島」など、東北地方を中心に10館が運営されています。どの映画館でも年間300本以上の作品が上映されるというラインナップは各映画館で決められていて、メジャー作品からミニシアター系の作品までさまざまです。駅前などの便利な場所にあることから、映画ファンはもちろん、車を利用しない学生やお年寄りなど多くの世代から支持されています。

地元密着型のイベントで盛り上げる

地元密着型のイベントで盛り上げる

その他の小・中規模な映画館でも、さまざまなイベントが行なわれています。仙台の中心街にあるミニシアター「桜井薬局セントラルホール」では、寄席や仙台で活躍する芸人たちのお笑いライブなど、映画以外の会場としても利用されています。秋田県の「シネマ・パレ」では、新作の公開にあわせてその監督の過去作品を上映するなど、映画ファンにはうれしい企画が実施されています。

2010年に開館した山形県にある「鶴岡まちなかキネマ」は、昭和初期に立てられた工場をリノベーションして建てられたという珍しい映画館です。舞台挨拶や座談会などが頻繁に行なわれるほか、親子鑑賞会や地元の商店街と企画した映画祭の開催など、地域に密着したユニークなイベントにも力をいれています。

2011年3月の東日本大震災では大きな被害を受けた地域もありました。そのひとつが福島県いわき市の「ポレポレいわき」です。館内も建物や上映機材の故障といった被害を受けましたが、いち早く営業を開始して住民を勇気づけました。現在も地元の復興に向けて「ポレポレいわき映画祭」をはじめ、さまざまなイベントが積極的に行なわれています。