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北海道の注目すべき映画館と特色



「網走番外地」などの往年の名作から「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」といった近年の作品まで、映画の舞台として頻繁に取り上げられている北海道。そのためか映画ファンも多く、市民が資金やボランティアで支える映画館など、ユニークな取り組みが行なわれています。

2大シネコンがしのぎを削る札幌

2大シネコンがしのぎを削る札幌

北海道最大の都市、札幌。ここには「札幌シネマフロンティア」と「ユナイテッド・シネマ札幌」という2つの大きなシネコンがあります。とくに、札幌シネマフロンティアは札幌駅に直結しているという立地が魅力。市外からも多くの人が訪れる映画館です。

その他、すすきの駅に近い「シアターキノ」は、市民が出資して運営するNPO型のミニシアター。1992年のオープン時には、29席という日本一小さな映画館として話題になりました(現在は移転)。先行特別上映やトークショー、映画講座といったイベントも積極的に行なわれています。

北海道でも数少ない名画座である「蠍座」は、ミニシアター系の作品を中心に、1日2~3作品を上映。スタンプを5個集めると1回無料になるといううれしいサービスもあります。

映画にもなった町の人に支えられる映画館

映画にもなった町の人に支えられる映画館

札幌以外では、「イオンシネマ江別」や「シネプレックス旭川」、「イオンシネマ釧路」といった大型のシネコンが各地にあるほか、ユニークなシネコンもあります。

例えば、日本最北端にあるシネコン「T・ジョイ稚内」では、映画のチケットに「最北の映画館へようこそ」とプリントされる特典付き。旅行の際に訪れれば思い出作りにもなりそうです。

また、「じゃがポックルシアター」は、新千歳空港内という珍しい立地のシネコン。このユニークな名前は、カルビーがネーミングライツを獲得し、同社の北海道限定の商品「じゃがポックル」から付けられています。

数は多くはないものの、シネコン以外の映画館も健在です。函館市の「シネマアイリス」は五稜郭公園に近接する函館市唯一のミニシアターです。開業資金は市民からの募金で集められ、ボランティアスタッフの協力を受けながら運営している、地元愛があふれる映画館と言えます。

地元愛としてもう1つご紹介したいのが「浦河大黒座」です。北海道の南部にある浦河郡浦河町という小さな町にあるわずか48席の映画館です。大正時代に芝居小屋として始まりましたが、建物の老朽化や観客の減少で一時は存続の危機に陥りました。しかし、現在は地元の映画ファンや住民らに支えられながら、運営されています。2011年には、当館の館長と周りの人々との交流を描いたドキュメンタリー映画「小さな町の小さな映画館」が全国各地で公開されました。町のシンボルとして映画館を残したい。こうした地元の人々の応援があるからこそ、小さな町の映画館は続いているのです。