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映画チラシのタイプとブームの裏側



映画のチラシには、どういったタイプのものがあるのでしょうか。また、なぜコレクションブームが巻き起こったのかも合わせて紹介します。

映画チラシのタイプ

映画チラシのタイプ

サイズは、B5版が一般的ですが、情報量やインパクトを与えるためにB5の2つ折りのタイプや、カフェなどにも置きやすいようにB6サイズという小型のものも流通しています。また、B5を超えるサイズとなると、映画館のチラシラックに入らないものもあるので、ほとんどがB5サイズで統一されています。

デザインパターンに関しては、全国的に統一されたものや、解説文やデザインが異なる地方版が存在することもあります。大作映画ともなると映画宣伝初期と公開直前でチラシデザインやテキストを変えたバージョンを作成することもあり、映画の情報を小出しにしながら映画ファンの心理を盛り上げています。1つの作品に対してさまざまなパターンが存在するチラシですが、コレクターの中には、すべてのデザインをコンプリートしようとする人もいるそうです。

また、公開が決まりチラシも刷ったものの、何らかの問題で公開中止になった作品については、チラシは回収となりますが、すでに配布されたものについては、レアアイテムとして注目を集めることもあるようです。

カンフーブームがチラシブームを引き起こした

カンフーブームがチラシブームを引き起こした

いまや、当たり前といえる映画チラシの存在ですが、かつては収集ブームを巻き起こしたほどです。そのきっかけはカンフーブームなのです。

映画チラシの第1次ブームは、ブルース・リーの日本初進出作品である「燃えよドラゴン」が公開された1973年に始まったといわれています。当時の少年ジャンプに映画チラシが掲載されたことで、人気に火が付きました。

さらにその後、ジャッキー・チェンの作品が続々と日本で上映されるに伴い、チラシブームは過熱していくことになります。当時のジャッキー作品の前売り特典は、過去の作品のチラシセットであることが多かったようです。

チラシブームは1990年代後半まで続くことになりますが、B5サイズに表現されたデザイン性に引かれたファンも多かったようです。映画館でお気に入りのチラシを集め、家に持ち帰って部屋に貼ってみたり、ファイリングをしてみたりする人も多くいました。それに伴い映画配給会社は、映画ファンに手にとってもらうため、デザイン性を追及するようになっていきます。中には、表面には日本語を使用せず外国のチラシのようにスタイリッシュにデザインするチラシまで登場しました。

ブームこそ過ぎ去りましたが、B5サイズに込められた映画の世界観は、これからも映画ファンを魅了することでしょう。