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ミニシアターについて



各地で数々の作品が上映され、何を見ようか迷ってしまうこともあるでしょう。ハリウッド映画のような有名作品もいいけれど、アート性の強い作品やまだ無名の監督、日本ではそれほど話題になっていない海外の作品をいち早くチェックしたいという方は、ミニシアターに足を運んでみてはいかがでしょうか。

映画館が厳選した、一押し作品を公開

映画館が厳選した、一押し作品を公開

ミニシアターとは、ロードショーなどのブロックブッキングシステム(事前に決められた作品を同系列のすべての映画館で一定期間上映する方式)を取らない、独立した形態の映画館のことです。「単館系」と呼ばれることもあります。ミニシアターでは、独自の判断基準で上映作品を選ぶため、映画館によって好みや特徴が現れるのもおもしろいところです。そのため、この映画館で上映されるものは必ず見る、というように、映画館自体に固定ファンがつくことも珍しくありません。

ミニシアターと呼ばれるのは、一般的に、定員が200席未満の小さな劇場であることが由来となっています。ミニシアターが誕生したことで、海外メディアや日本の一部では評価が高いにもかかわらず、ロードショーでは上映されない無名の監督の作品や個性的な作品が見られるようになりました。また、地方ではシネコンの一部のスクリーンをミニシアター枠として運営しているところもあります。

あの名作もミニシアターから火がついた

あの名作もミニシアターから火がついた

ミニシアターは、1968年に開館した岩波ホールが最初だといわれています。当時総支配人だった高野悦子と、東宝東和の川喜多かしこが中心となり、ロードショー公開されてはいないが文化的で良質な作品を世界中から集めて上映を始めました。1978年、岩波ホールで「家族の肖像」が、1979年に「旅芸人の記録」がロングランヒットを記録したことから、ミニシアターは次々と誕生。シネマスクェアとうきゅうシネマライズユーロ・スペースシネスイッチ銀座などが代表的です。

なかでもシネスイッチ銀座で1989年から上映された「ニュー・シネマ・パラダイス」は、40週におよぶ連続上映を行う大ヒット。わずか200席ほどの映画館で動員数約27万人、興行収入3億6,900万円という驚くべき成績を収めました。その他、「ライフ・イズ・ビューティフル」「バッファロー'66」「アメリ」など、ミニシアターから話題となった作品は数多くあります。

また、アート性、オリジナル性の高いセレクトが文化的な若者の心をつかみ、カルチャーシーンの中心として注目されるようになりました。特に若者の文化の中心である渋谷には、多くの単館系のミニシアターが集まっています。

ミニシアターの登場で、それまで公開されることがなかった洋画が数多く公開されるようになり、私たちは映画の選択肢を増やせるようになりました。いま上映中のラインナップをチェックしてみれば、きっとあなたが見たくなる作品が見つかるはずです。